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個人がスマホアプリ開発にかかる費用を完全公開!費用を安くすませる方法も紹介

スマホアプリ開発にかかる費用

スマホアプリを作るというスキルに注目が集まっています。

すでに膨大な数のアプリがリリースされており、市場規模も十分な上に、今後もまだまだ伸びることが予測されています。

また日本は世界的に見てもiPhoneのシェアが高い国であり、スマホアプリの中でもiOSアプリを作るiOSエンジニアへの需要は高まるばかり。高い年収を狙うことができる職種として人気急上昇中です。

そんな中で、「アプリを作ってみたい」と考える人も増えていますが、まず気になるのは「費用はどれくらいかかるのか」ということではないでしょうか。

どんなスキルを習得する場合でも、無駄なお金はかけたくないものですよね。

そこで今回は国内唯一のiOSエンジニア専門オンラインプラグラミングスクールであるiOSアカデミアより、スマホアプリ開発にかかる費用について徹底解説します。

最低限の費用で最大限の効果が得られる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

スマホアプリ開発にかかる費用

スマホアプリにかかる費用ですが、極論パソコンさえあれば可能です。

とは言え、実際に開発や学習を進めていく上では、下の表のように様々な費用が発生します。

わかりにくい項目もあると思いますので、一つずつ見ていきましょう。

開発環境にかかる費用

まず必要になるのは開発環境です。スマホアプリを料理に例えるなら台所や包丁、まな板といった調理器具に当たります。

当然プログラミングの場合はパソコンが必要になりますが、iOSアプリならmacOS、AndroidアプリならmacOSもしくはWindowsのパソコンが必要になります。

スマホアプリを作るので当然スマホは必要に感じますが、実は開発自体はスマホ本体はなくても可能です。

何故ならXcodeやAndroid Studioにはシミュレーター/エミュレーターという機能が備わっており、これを利用することでPC上に仮想的なスマホ端末を起動させることができるためです。

XcodeやAndroid Studioといった開発環境ツールについてはどちらも無料で使えますので、開発環境にかかる費用=パソコンの購入費用と言えます。

スキル習得にかかる費用

開発環境が整ったら今度はスキルの習得を行います。野菜や魚の切り方、調味料を入れる順番、焼く・煮る・蒸すの調理方法などでしょうか。

学習方法は主に、

になります。

基本的には有料になりますが、YouTubeには無料の教材動画が多数アップロードされていますので、YouTube動画の場合は無料で学習可能です。

サーバー環境にかかる費用

実際にアプリを動かす際に必要になることが多いのが「サーバー」です。

私達が普段使っているアプリのほとんどは、使っている最中にサーバーと通信をしています。新しいニュースも、ゲームの新しいイベントも、全てサーバーからデータを受け取ってスマホに表示させているわけです。

このサーバーは月額もしくは従量課金制で有料であることが多いので、ここで費用が発生します。

電卓やタイマーアプリのように、通信を必要とせず、スマホ内で完結する場合はこの費用はかかりません。

アプリリリースにかかる費用

こちらは意外と盲点になっている場合が多いのですが、作ったアプリをApp StoreやGoogle Play Storeにリリースする際に費用が発生します。

特にiOSアプリの場合は年会費で継続的に発生するので、特に初めてのアプリをリリースする際は確認が必要です。

スマホアプリ開発の費用を安くすませる方法

費用がかかるとなれば、できるだけ安く済ませたいのが人情ですよね。

パソコンやインターネット環境を含めて一から環境を整えるとかなりの費用になりますので、ここではできるだけ安く済ませる方法をご紹介します。

Macは整備済製品を購入する

iOSアプリの場合は事実上必須のMacですが、iOSアプリ以外のエンジニアにも根強い人気があります。

MacのネックはWindowsのパソコンに比べて価格が高いことですが、実はMacには安く買う方法があります。

Appleのホームページには「整備済製品」というページがあり、ここではAppleが公式に整備した新古品のようなMacを安く購入できます。

例えば通常価格115,280円の13.3インチMac Book Airの場合は、整備済み製品では97,680円と、2万円近く安く買うことができます。

浮いた分をリリース費用など他の出費に回すことができますので、魅力的な節約術ですよね。

ただし整備済製品は在庫が限られますので、常に買えるわけではない点には注意が必要です。

サーバーを使わないアプリを考える

前述の通りサーバーを使うと、多くの場合費用がかかります。

より高機能で実用性の高いアプリを作っていく段階になればサーバーは必須ですが、特に1つ目のアプリはサーバー不要のアプリを作るのも良いでしょう。

電卓、タイマー、カレンダー、メモ、ToDo、家計簿など、スマホ内で完結するアプリも考えれば結構あるものです。

極端な例ですが、パソコンのMicrosoft Officeもサーバーとの通信なしで使えるアプリです。サーバーを使わないからと言って、必ずしも低機能というわけではないというポイントも押さえておきましょう。

費用を安くしすぎると挫折率が高くなる

ここまでどうやって費用を安くするかという方法をご案内してきましたが、実は費用を惜しみ過ぎると挫折率が高くなります。

理論上はプログラミングは独学が可能です。最低限のパソコンだけ用意して無料の動画だけで習得する道もありますが、ほとんどの人にとっては難しいでしょう。

もともとプログラミングは非常に挫折率の高いスキルとして知られており、iOSアカデミアが独自に行なったアンケートでは実に86%の方がプログラミング学習で挫折を経験しています。

趣味で日曜大工的に簡単なアプリを作る場合はそれでも問題ありません。

ですが、本格的にアプリ開発を学び、広告収入やアプリ売上、そしてエンジニアとしての就職・転職を狙う場合は独学では厳しい場合がほとんどでしょう。

こういった場合は、お金をかけてでもスクールを活用するほうが、最終的に費用対効果が上回ることになります。

iOSアカデミアなら万全のサポート体制

iOSアカデミアは、日本で唯一iOSアプリ開発に特化したプログラミングスクールです。

近年数多くのプログラミングスクールがありますが、ほとんどはWebアプリと言われるパソコンのブラウザで使うアプリを開発するコースがメインで、スマホアプリは1コースに留まっています。

iOSアプリに特化したiOSアカデミアだからこそ蓄積している豊富なノウハウを元に、iOSアプリ開発が学べます。

学習計画や作るアプリのアイディアの相談から講師がアドバイスをしますし、アプリが完成した後の就職までフォローさせていただきますので、安心して学習を進められます。

是非iOSアカデミアで学び、スマホアプリを完成させましょう。

監修者

山田卓init株式会社代表取締役
エンジニア経験0の状態から1年間独学で勉強して独立
さまざまなiOSアプリの開発に携わる
2021年6月にiOS専門のオンラインプログラミングスクール「iOSアカデミア」を開校。iOSエンジニアを目指す人のサポートにも力を入れています
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