アプリ開発言語は何を学ぶべき?それぞれの特徴から解説
昨今人気が高まっているプログラミング。アプリを作ってみたい、仕事にしてみたいと考えている方も増えています。
副業や在宅ワークとの相性もよく、比較的高収入を狙いやすい職業であることも人気の要因です。
実際にアプリを作ってみようと思い立ったものの、「どの言語を学ぶべきかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は国内唯一のiOSエンジニア専門のオンラインプログラミングスクールである「iOSアカデミア」より、目的やタイプ別におすすめのプログラミング言語をご紹介します。
自分がどの言語を選ぶべきかわかるようになっていますので、是非最後までご覧ください。
アプリ開発で使われる言語
一言でアプリ開発と言ってもその種類は様々です。
まず「アプリ」と聞くと最近では「スマホアプリ」を連想することが多いかと思いますが、WEBブラウザ(SafariやChromeなど)上で動作する「WEBアプリ」というものも存在します。
このスマホアプリとWEBアプリは同じ「アプリケーション」ですが、それぞれにおいて必要な言語が異なりますので、1つずつ見ていきましょう。
HTML・CSS(フロントコーダー)
フロントコーダーとは、HTMLとCSSを使ってホームページやランディングページ(LP)を作る仕事です。
iOSアカデミアのホームページもフロントコーダーによって作られています。
どちらかといえばプログラミングというよりも、デザインの比重が大きい仕事になります。
今回は一緒にご紹介していますが、HTMLとCSSは厳密にはそれぞれマークアップ言語、スタイルシート言語と呼ばれ、プログラミング言語ではありません。
混同しても問題はありませんが、基礎知識として押さえておきましょう。
JavaScript(Webフロントエンジニア)
掲示板やBtoBサイトの管理画面などを作るのがWebフロントエンジニア。JavaScriptという言語が使われることが多い仕事です。
例としては食べログやInstagramのWebアプリが該当し、デザイン寄りの考えも必要ですが、フロントコーダーに比べるとプログラミングの知識を求められます。
基本的にHTMLとCSSだけで作ったホームページは「静的」と呼ばれる動きのないものになります。ここにJavaScriptで作ったプログラムを導入することで、スライドショーや文字の動きなど「動的」な要素を加えられます。
Ruby・PHP・Python・Java・Go(Webバックエンドエンジニア)
こちらはいわゆる「プログラマー」というイメージに近い仕事です。
あらゆるサービスのデータ通信、データ操作をする仕事で、企業のCTO(Chief Technology Officer=最高技術責任者)を務める人もWebバックエンドエンジニア出身であるケースが多く見られます。
食べログやInstagramのWeb版の裏側の動作を支えている部分で、デザイン的な能力は求められない分、高度なプログラミング知識が必要になります。
Swift・Kotlin(アプリエンジニア)
こちらは近年急速にその存在感を増している、「スマホアプリエンジニア」です。
私達が毎日使っているスマホアプリ。見た目はや使用感はWebアプリとは違いますが、「プログラミング」によって作られているという点では同じ。iOSアプリはSwift、AndroidアプリはKotlinというプログラミング言語で作られています。
既存のWebアプリのスマホアプリ化や、新規事業としてスマホアプリを作る仕事になります。フロントコーダーとフロントエンジニアの両方をあわせたような仕事です。
食べログやFacebookがリリースされた当時はスマホ自体が存在しませんでしたよね。そういったWebアプリのスマホアプリ版を作る仕事と考えるとわかりやすいでしょう。
タイプ別おすすめのプログラミング言語・職種
アプリ開発に必要な言語と職種を一通り紹介してきました。
エンジニアと一言で言っても多様な仕事があることが理解頂けたのではないでしょうか。フロントコーダーとバックエンドエンジニアではかなり仕事の内容が違いますので、自分にあった言語・職種を選ぶことが重要です。
ここからはタイプ別におすすめのプログラミング言語と職種を見ていきましょう。
デザインに携わりたい人はフロントコーダー
先述の通りフロントコーダーはデザイナーの要素も強い仕事ですので、かっこいいホームページやLPを作りたいというタイプの方におすすめです。
エンジニアがデザインを学ぶという場合もありますが、デザインの完成度としてはデザイナーがHTMLとCSSを学ぶほうがクオリティが高くなりやすい傾向もあります。
現時点でグラフィックデザインなどを得意としている人が取り組むのも良いでしょう。
デザイン・プログラミング両方に携わりたい人はWebフロントエンジニア
フロントコーダーよりJavaScriptなどのプログラミング知識が求められるWebフロントエンジニアは、デザイン・プログラミング両面に興味がある方におすすめです。
アプリのデザインとは見た目だけでなく、UI/UX(User interface/User Experience=ユーザーとの接点/ユーザー体験)も非常に重要です。
全体を俯瞰的に見るのが得意な人、好きな人にも向いていると言えます。
プログラミングをしたい人はWebバックエンドエンジニア
映画やドラマに出てくるハッカーのように、プログラミングを徹底的に突き詰めたい人にはWebバックエンドエンジニアがおすすめです。
デザインはフロントコーダーやWebフロントエンジニアに任せ、RubyやPHPといった言語でアプリの動作部分やサーバーの設計、サーバー通信を担います。
技術的に突き詰めるのが好きな人に向いている職種です。
ユーザーの多いサービスを作りたい人はアプリエンジニア
スマホアプリはもちろん新規開発もありますが、すでにあるWebアプリのスマホアプリ化という仕事も多い職種です。
スマホアプリ化をするWebアプリはすでに人気がある場合が多いので、ユーザー数が多いアプリになりやすい傾向にあります。
「たくさんの人に使ってもらえるアプリを作りたい」という人におすすめなのが、このアプリエンジニアになります。
アプリエンジニアになりたい人はiOSアカデミアがおすすめ
今回ご紹介したように、アプリ開発に使う言語には様々な種類がありますが、圧倒的に人材が足りていないスマホアプリエンジニア、それもiOSエンジニアがおすすめです。
すでに大きな市場がある上に、今度も拡大が確実視されている状況で、完全な売り手市場になっています。高い収入もより狙いやすいでしょう。
しかしながら、スマホアプリエンジニアに限らず、プログラミング学習は「1人で取り組むと挫折しやすいのが特徴です。
そこで利用をオススメしたいのがiOSエンジニア専門のオンラインプログラミングスクール「iOSアカデミア」。
スマホアプリ開発者の中でも、更に需要の高いiOSアプリに特化したiOSアカデミアだからこそ蓄積している豊富なノウハウを元に、iOSアプリ開発が学べます。
学習計画や作るアプリのアイディアの相談から講師がアドバイスをしますし、アプリが完成した後の就職までフォローさせていただきますので、安心して学習を進められます。
今なら現役エンジニアが無料相談を受け付けていますので、スマホアプリ開発について相談したいことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
監修者
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エンジニア経験0の状態から1年間独学で勉強して独立
さまざまなiOSアプリの開発に携わる
2021年6月にiOS専門のオンラインプログラミングスクール「iOSアカデミア」を開校。iOSエンジニアを目指す人のサポートにも力を入れています
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