未経験から3ヶ月でiOSエンジニアに転職・フリーランスになるには?150名以上の指導実績から回答

未経験から3ヶ月でiOSエンジニアに転職・フリーランスになるには?150名以上の指導実績から回答

「未経験からiOSエンジニアに転職することはできる?」
「3ヶ月でフリーランスとして稼げるって本当?」

未経験からiOSエンジニアになることは、非常に厳しいものの不可能ではありません。実際に、3ヶ月でエンジニアデビューした方も存在します。

ただし、大切なのはiOSエンジニアの学習方法を誤らないことです。本記事では150名以上の個別指導経験を持つ講師が立ち上げたオンラインプログラミングスクール「iOSアカデミア」が、最短で未経験からiOSエンジニアになる方法をご紹介します。

結論:3ヶ月の学習で未経験からiOSエンジニア・アプリ開発への転職を成功することが可能

結論:3ヶ月の学習で未経験からiOSエンジニア・アプリ開発への転職を成功することが可能

最初に結論を申し上げると、完全に未経験な状態でのiOSエンジニアへの転職は非常に難しいです。

人手不足ゆえ、稀に完全未経験で採用して数ヶ月の研修の後に実戦投入という企業もあるにはありますが、一般的には厳しいでしょう。

iOSエンジニア・アプリ開発が未経験で難しいと言われる理由とは

未経験が難しい理由は、習得に時間がかかるためです。エンジニアという職業は常に勉強が必要で、転職してからも勉強を続けなければなりません。まずは最低限の知識や能力を身につける必要がありますが、この勉強だけでも最短で12週間かかります。

言語というだけあってプログラミングは、外国語の習得に似ています。英語がまったくできない状態で英語圏に行っても、仕事をきちんとこなすことは難しいでしょう。

外国で働くためには、最低限のコミュニケーションができるようになっておく必要があります。それと同様に、エンジニアとして仕事をするためには、基本的なiOSアプリ開発のスキルを身に付けておくことが必須です。

iOSエンジニア・アプリ開発の仕事内容や業界について

iOSエンジニア・アプリ開発の仕事内容や業界について

iOSエンジニアとは、Appleデバイス(iPhoneやiPad)向けのアプリケーションを開発する専門家のことです。基本的にはプログラミング言語(Swift)と開発ツール(Xcode)を使って、アプリの作成、テスト、公開まで一連の作業を担当します。

具体的な仕事内容は次の通りです。

  • アプリのデザインや機能の実装
  • バグ修正
  • パフォーマンスの最適化など

フロントエンド開発だけでなくバックエンド開発もおこないます。フロントエンドとはユーザーの目に触れて操作をする部分のことで、バックエンドとはサーバーの処理をおこなうことです。

このように、iOSアプリケーションに関するさまざまな業務を担当するのがiOSエンジニアです。

iOSエンジニア・アプリ開発に必要なスキル・言語について

iOSエンジニア・アプリ開発に必要なスキル・言語について

未経験がiOSエンジニアになるためには、アプリ開発に「どのようなスキル・言語が必要か」を把握しておくことが大切です。

ここでは未経験者が知っておくべきポイントを3つ紹介します。

  • iOSを利用したことがあり、仕組みを理解していること
  • 開発言語やiOS開発のルールを理解していること
  • 提案力、自走力、コミュニケーションスキルも重要

iOSを利用したことがあり、仕組みを理解していること

大切な点は、iOSデバイス(iPhoneやiPad)を普段から使い、操作やアプリの基本的な仕組みを理解していることです。利用経験がなければ、iOSアプリケーションの設計に関わることは難しいといえるでしょう。

単に利用しただけでなく、仕組みの理解も大切です。具体的には、iOSデバイスの画面やアプリの操作方法、App Storeの利用方法、基本的なアプリの機能などについて理解していることが重要です。

開発言語やiOS開発のルールを理解していること

開発言語やiOS開発のルールを理解していることも大切です。iOSエンジニアが使用する言語は、一般的なWebエンジニアと異なります。

iOSエンジニアが用いる開発言語と開発環境は次の2つです。

  • Swift
  • Xcode

詳しくは下の記事でも解説しています。

関連記事:
iOSの開発言語と開発環境の種類!KotlinとXcode以外もあり?

Swift

iOSアプリを開発するのに使われるプログラミング言語です。以前はObjective-Cという言語が主に使われていましたが、近年実際に使われる言語の90%程度がSwiftに切り替わってきており、最も重要なプログラミング言語です。

Swiftに移行する場合などもあるのでObjective-Cが扱えるほうが有利なこともありますが、まずはSwiftを学びましょう。

関連記事:
【Swift入門完全ガイド】初心者でもSwiftをマスターできる手順

Xcode

iOSアプリ開発をするために必須の総合開発環境です。

必要なツールがワンストップで用意されているため、非常に開発しやすい環境と言えますが、その分多機能なので、その扱い方を勉強していきます。

提案力、自走力、コミュニケーションスキルも重要

提案力、自走力、コミュニケーションスキルも重要

iOSエンジニアは単に技術だけでなく、提案力、自走力、コミュニケーションスキルも重要です。iOSアプリケーションの開発は基本的にチームで行われるものだからです。

iOSアプリケーションは、常に新しいアイデアが求められます。提案力は自分のアイデアや改善案を出し、プロジェクトに貢献するために必要です。

また、与えられた仕事を期限内に終わらせることも重要であることから、自律的にタスクを進め、問題を解決する自走力も求められます。さらに、チームやクライアントと円滑にやりとりできるコミュニケーションスキルも大切です。

iOSエンジニアとWEBエンジニアはどちらが年収が高い?

iOSエンジニアとWEBエンジニアはどちらが年収が高い?

OSエンジニアとWEBエンジニアは、iOSエンジニアの方がやや低いですが、どちらもほとんど年収が変わりません。

また、年収は開発を行う業界や企業によって大きく異なるので、転職の際は様々な視点から考慮する必要があります。

以下は、都内の平均年収です。

平均年収
iOSエンジニア688万円(※1)
WEBエンジニアフロントエンドエンジニア:696万円(※2)
バックエンドエンジニア:739万円(※3)

※1:求人ボックス|iOSエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)※更新日:2023年7月5日

※2:求人ボックス|フロントエンドエンジニアの仕事-東京都(2023年7月5日調査時点)

※3:求人ボックス|バックエンドエンジニアの仕事-東京都(2023年7月5日調査時点)

iOSアカデミアが独自に調査した結果では、年収1,000万以上のエンジニアの割合はWebエンジニアよりもiOSエンジニアの方が7.8%多い結果となりました。

年収の伸びしろではiOSエンジニアの方が高いといえます。

WebエンジニアとiOSエンジニアの年収割合

iOSエンジニアとWEBエンジニアの年収については、下の記事でも詳しく紹介しています。

関連記事:
WebエンジニアとiOSエンジニアの違いは?【必要な言語・平均年収を公開!】

iOSエンジニアのキャリアパスや将来性は?

iOSエンジニアのキャリアパスは多岐にわたります。初級エンジニアから中級、上級へとスキルや経験を積みながら成長し、リーダーやITアーキテクトとしてプロジェクトをリードすることも可能です。また、独立してアプリ開発やコンサルティング業務を行う方もいます。

iOSエンジニアは需要が高く、将来性も明るいといえるでしょう。Apple社の売上業績もほぼ毎年右肩上がりで推移しています。

Total Apple revenue

出典:SIX colors|Apple Q2 2023 results: $94.8B revenue, better than expected (with charts!)

2022年のQ1には、過去最高の売上を記録しています。さらに、2023年のQ2においてもサービス部門が過去最大の売上となっています。このように盤石の経営を続けているため、将来性は大いに期待できるでしょう。

国内においても、iPhoneをはじめとするiOSのシェア率は圧倒的1位です。

日本でのiOSとAndroidの利用割合

引用:statcounter

2位のAndroidには2倍近い差を付けています。このような点もiOSエンジニアの将来性が期待できる一因といえるでしょう。

関連記事:
iOSエンジニアの将来性を徹底調査!未来が明るい3つの理由

未経験からiOSエンジニアに転職できた4つの秘訣【転職者インタビューまとめ】

実際にiOSアカデミアを卒業された方へのインタビューを元に、未経験からiOSエンジニアへの転職を実現できた秘訣をご紹介します。

すべて卒業生の実体験ですので、ぜひ参考にしてください。

プログラミングは独学ではなくメンターのサポートが最短ルート

プログラミングは独学ではなくメンターのサポートが最短ルート
iOSアカデミア卒業生の「てるあき」さん

著名な元エンジニアが「プログラミングは独学で習得できる」というのをよく聞きますが、実際のところプログラミングを完全に独学で習得するのは非常に難しいです。

その挫折率は90%とも言われており、残念ながらほとんどの方がきちんとスキルを身に着けられずに諦めてしまいます。

iOSアカデミア代表の山田は、独学でプログラミングを身に着けた数少ないエンジニアです。その道のりは、仕事をしつつ平日の朝晩、休日全てをつぎ込み、それでも足りず、シャワーを浴びる時間を節約するために坊主頭にしてまで勉強するというものでした。

こういった努力をできる人にとってはプログラミングは独学でも習得可能です。しかし、とても万人におすすめできる方法ではありません。

特にプログラミングの勉強は行き止まりに突き当たることが多く、時間を浪費しがちなので、適切なメンターに教えてもらうことが最短ルートになります。

iOSアカデミアの卒業生である「てるあき」さんもインタビューでこう語っています。

「(独学と比較して)進むスピードが全然違いました。」

「(最も魅力的と感じた点は)質問がしやすい環境です。」

「コードをレビューして頂いて客観的な意見をもらえるのが非常に助かりました。」

やはりメンターからのサポートは非常に重要です。

転職や実務を見据えて学習を行う

転職や実務を見据えて学習を行う
iOSアカデミア卒業生の「shunta」さん

同じく卒業生のshuntaさんは転職前の勉強の重要性を説かれています

プログラミングに限らず、自分が作りたいものを自分の能力の範囲内で作るのはさほど難しくありません。

実際に転職してからは、会社やクライアントのオーダーに従ってアプリを作ることになります。それに対して自分の技術が足りなければ、そこで働く時間を削って勉強をする必要に迫られます。

転職はゴールでもあり、次のキャリアのスタートでもあります。焦って未経験で動くよりも、きちんと基本的なスキルを身に着けてから転職活動を始めるのが得策です。

shuntaさんは転職まで半年ほどかけてiOSアプリ開発を勉強してから転職されましたが、「半年よりも、もっと長い期間を設けておけばよかった」と回想されています。

このあたりは個人差もありますが、転職前の勉強の重要度が良くわかるエピソードです。

自作アプリを作ってリリースをする実戦経験

自作アプリを作ってリリースをする実戦経験
iOSアカデミアでshuntaさんが作成したアプリ「ZooGo」

iOSアカデミアではカリキュラムの中で実際にiOSアプリを作っていただきます。

実際にアプリを開発し、App Storeでリリースすることで、アプリ開発の最初から最後までの実戦経験を積むことができます。

前出のshuntaさんは動物飼育員という前職の経験を活かし「ZooGo」という「お気に入りの動物園に出会える」アプリをリリースされました。このアプリが成果物として転職活動に利用できたことが大きかったと振り返っています。

shuntaさんの仰る通り、エンジニアへの転職では自分の成果物=ポートフォリオの提示が必須になります。

独学で実際にアプリを完成させるのは難しく、一般的なプログラミングスクールに通っても完成までたどり着けない方もたくさんいらっしゃいます。

カリキュラムの中でアプリを完成させられるのも、iOSアカデミアの大きな強みです。

悩むのではなく、とりあえず作ってみる

悩むのではなく、とりあえず作ってみる

卒業生で転職を成功させた方の共通点に「行動力がある」ことが挙げられます。

現役iOSエンジニアである「よここ」さんも、「悩んでいるなら、とりあえずアプリを一本作ってみることをおすすめします。」と仰っています。

これもエンジニアに限ったことではなく、例えば小説家志望の方の中でも「実際に小説をかきあげたことがある人は少数」という話があります。

iOSアプリ開発も全く同じで、実際に作ってみないと自分に合っているかどうか、どの程度の努力が必要なのかの感覚も全くわかりません。

iOSエンジニアが世の中で唯一の職業ではありません。やってみて向いていなければまた別の仕事を考えても良いわけですから、まずやってみることが重要です。

結果的に別の仕事についたとしても、今後の社会でITの重要性は増すばかり。iOSアプリ開発を通して身につけたITスキルやリテラシーは必ず役に立つでしょう。

未経験からiOSエンジニアに転職するための手順

未経験からiOSエンジニアに転職するための手順

では実際に完全未経験からiOSエンジニアとして転職するためにどうすれば良いのか、その手順をご紹介していきましょう。

アプリ開発環境を整える

第一にMacのパソコンを用意しましょう。Windowsのパソコンでも開発が可能にはなりましたが、Macが必要なアプリもありますので、今後を考えればMacのパソコンは必須と言えます。

プログラミングが特殊な技能であるため、高性能なパソコンが必要であると思われがちですが、ゲーム開発など特殊な場合を除いてそれほど性能は求められません。

予算の制約が厳しい場合は数年前の中古でも十分ですので、まずはMacのパソコンを用意しましょう。

そのMacに開発環境ソフトであるXcodeをインストールすればiOSアプリの開発環境が整います。この準備が他の言語に比べるととても簡単であることもiOSアプリ開発の魅力の一つです。

この他にもゲーム開発の場合はUnityというゲームエンジンを使うこともあります。最初のアプリで動きの激しいゲームを作るケースは稀ですが、必要に応じて用意しましょう。

自作アプリを作ってみる

自作アプリを作ってみる

いよいよ自分でアプリを作っていきます。

実際にアプリを作っていく中でUIやUXの重要性、データベースの設計など様々なことを勉強していくことになります。

ところで意外と多い悩みが「作りたいアプリがない」。iOSがリリースされてすでにかなりの年月が経っていますので、パッと思いつくアプリはすでに誰かが作っています。

iOSアカデミアでは、アプリのアイデア出しや企画の段階からメンターが一緒に考えますので、安心して相談してみましょう。

自作アプリをポートフォリオにして転職活動をする

iOSアカデミアでは、カリキュラムの中で作成した自作アプリを実際にApp Store上で公開します。その後公開した成果物をポートフォリオとして、転職活動を始めます。

拡大を続けるiOSアプリ市場は常に人材を求めており、完全な売り手市場です。自分の求める条件にマッチした企業にエントリーをしていきましょう。

ここでも転職後のことを考え、勉強や開発を続け自分のスキルを伸ばし続けることも重要です。

未経験からのiOSエンジニアになるには転職活動を考慮し実践経験を身につけることが重要

未経験からのiOSエンジニアになるには転職活動を考慮し実践経験を身につけることが重要

未経験からiOSエンジニアになるには、転職先や就業後を見据えた実践経験を身につけることが重要です。

150名以上の受講生の指導に当たっていますが、これらの経験を身につけるには最低3ヶ月以上の学習が必要です。

また、iOSのアプリ開発は非常に専門的なスキル・知識が必要であり、独学で身に付けようとした場合、9割以上が挫折をするほど技術的・心理的ハードルが高く、プログラミングの習得は容易ではありません。

iOSエンジニア専門スクール「iOSアカデミア」では、転職後を見据えた現場で使える実践的なスキルや、受講生のフォローアップを行うメンターがいます。

自作アプリの開発まで行えるよう、受講生とメンターが二人三脚で伴走します。
iOSエンジニアを目指している未経験の方は、iOSエンジニアへ導くiOSエンジニア専門スクール「iOSアカデミア」の受講を検討してみてはいかがでしょうか?

 iOSエンジニアを目指すなら、 国内初の専門オンラインプログラミングスクールiOSアカデミア

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iOSエンジニア専門スクール「iOSアカデミア」では、iOSエンジニアを目指す方々をサポートしています。

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