WebエンジニアとiOSエンジニアの違いは?【必要な言語・平均年収を公開!】

作成日:2022年2月14日 更新日:2022年5月10日
WebエンジニアとiOSエンジニアの違いは?【必要な言語・平均年収を公開!】

「WebエンジニアとiOSエンジニアって何が違うんだろう」と思ったことはないでしょうか?

この記事では、WebエンジニアとiOSエンジニアの違いを紹介します。

Webエンジニアを目指そうかiOSエンジニアを目指そうか悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください。

動画でもiOSエンジニアについて詳しく解説

Webエンジニアとは

Webエンジニアが使うデュアルモニター
Webエンジニアとは、ChromeやSafariなどのWebブラウザを使って利用できるサービスを開発するエンジニアのことです。

よく知られるWebサービスとして、

  • YouTube
  • Twitter
  • 食べログ

などが挙げられます。

Webエンジニアは、

  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア

の2つに分かれています。

フロントエンドエンジニアは、ユーザーが操作する見た目を設計します。
バックエンドエンジニアは、ユーザーからは目に見えない、サーバーやデータの処理をします。

Webエンジニアに必要なスキル

Webエンジニアは、フロントエンドとバックエンドで必要なスキルが違うので、1つずつ解説しますね。

フロントエンドエンジニアに必要なスキルは以下の3つです。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript

バックエンドエンジニアに必要なプログラミング言語は企業によって異なります。

なので、Web系のバックエンドエンジニアを目指す場合は、自分が入りたい企業が使用している言語を見て、どれを習得するか決めましょう。

特に、以下の5つが代表的です。

  • Go
  • PHP
  • Java
  • Ruby
  • Python

これらのうち1つのプログラミング言語を使えるスキルに加えて、データベース・インフラに関しての知識が必要です。

Webエンジニアの平均年収

フロントエンジニアの平均年収は以下の通り。
フロントエンジニアの平均年収
参照:求人ボックス

バックエンジニアの平均年収は以下の通り。
バックエンジニアの平均年収
参照:求人ボックス

どちらも600万円を超えており、日本の平均年収(436万円)と比べても、かなり高いことがわかります。

また1,319名のWebエンジニアに対しておこなった独自アンケートによると、年収レンジは以下のようになっています。

Webエンジニア1,319名の年収アンケート

年収250万円~450万円の割合が37.9%、年収450万円~650万円の割合が31.6%とボリュームゾーンになっています。

年収1,000万円以上の割合も4.4%と比較的高い数値なのではないでしょうか。

Webエンジニアの求人数

フロントエンジニアの求人数は以下の通り。
フロントエンジニアの求人数
引用:求人ボックス

バックエンジニアの求人数は以下の通り。
バックエンジニアの求人数
引用:求人ボックス

Webエンジニアの需要は安定して高く、企業の求人は常にある状態です。

Webエンジニアの将来性

結論から言うと、フロントエンドもバックエンドも安定して需要があります。

フロントエンドエンジニアはデザインに関するお仕事なので、AIによって置き換えられる可能性はまだまだ低いでしょう。
バックエンドエンジニアに関しても、サービス開発において必要不可欠な存在なので、これからも引く手あまたです。

また、Webエンジニアで身につくスキルは、他のエンジニアに転職したい場合も活用できることが多いので、まずはWebエンジニアを目指してみるのもいいかもしれません。

iOSエンジニアとは

iOSエンジニアとは
iOSエンジニアとは、MacやiPhoneなど、アップル社が提供するデバイスのアプリケーションを開発するエンジニアのことです。

  • LINE
  • TikTok
  • Abema TV

などのApp Storeで入手できるアプリケーションを制作します。

iOSエンジニアに必要なスキル

iOSエンジニアに必要なスキルは以下の5つです。

  • Swift
  • Xcode

2つ目の「Xcode」はプログラミング言語ではなく、iOSアプリ開発をおこなうためのツールです。
XcodeがないとiOSアプリはつくれないので、必ず習得しておきましょう。

iOSエンジニアの平均年収

iOSエンジニアの平均年収は以下の通り。
iOSエンジニアの平均年収
参照:求人ボックス

Webエンジニアと同じく、iOSエンジニアの平均年収は600万円を超えており、日本の平均年収(436万円)と比べても、かなり高いことがわかります。

また105名のiOSエンジニアに対しておこなった独自アンケートによると、年収レンジは以下のようになっています。

105名のiOSエンジニアにおこなった年収アンケート結果

年収650万円以上の割合が32.6%と、Webエンジニアの21.5%よりも高い数値がでています。

また年収1,000万円以上の割合も13.5%と高く、iOSエンジニアの年収は高水準で推移していると言えるでしょう。

iOSエンジニアの年収について詳しく知りたい方はこちら:iOSエンジニアのリアルな年収が判明!1000人以上のアンケート結果から考察

iOSエンジニアの求人数

iOSエンジニアの求人数は以下の通り。
iOSエンジニアの求人数
引用:求人ボックス

Webエンジニアに比べると若干少ない印象を受けますが、近年の求人数は上昇傾向にあり、iOSエンジニアの需要はまだまだなくならないことがわかります。

iOSエンジニアの将来性

iOSエンジニアの将来性は、これからのAppleの業績に左右されます。

以下の画像は、2021年3月時点での、国内のiPhoneシェア率です。
iOSユーザーとAndroidユーザーの割合
引用:statcounter

こちらを見ても分かる通り、現状は国内でのiOSシェア率が若者を中心として圧倒的に高い状態です。
企業からの募集も豊富にあるため、まだまだ需要はなくなることはないでしょう。

iOSエンジニアの将来性について詳しく知りたい方はこちら:iOSエンジニアの将来性を徹底調査!未来が明るい3つの理由

WebエンジニアとiOSエンジニアの違い:まとめ

WebエンジニアとiOSエンジニアの違い
今回は、WebエンジニアとiOSエンジニアの違いについて解説しました。

まとめると以下のとおりです。

 WebエンジニアiOSエンジニア
必要スキルフロントエンド:HTML,CSS,JavaScript
バックエンド:サーバー言語1つ,データベース知識
Swift,Xcode
平均年収フロントエンド:623万円
バックエンド:664万円
646万円
求人数フロントエンド:6,593件
バックエンド:4,281件
3,211件
将来性

Webエンジニア・iOSエンジニアのどちらも、安定した将来性があり、企業からも引く手あまたな状態です。

自分にはどちらが向いているのか見極めて、学習を始めてみてください!

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監修者

山田卓
山田卓init株式会社代表取締役
エンジニア経験0の状態から1年間独学で勉強して独立
さまざまなiOSアプリの開発に携わる
2021年6月にiOS専門のオンラインプログラミングスクール「iOSアカデミア」を開校。iOSエンジニアを目指す人のサポートにも力を入れています
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