iOSエンジニアの将来性を徹底調査!未来が明るい3つの理由
今や毎日欠かさず見ることになったスマホやタブレットの画面。日本ではその画面の過半数がiOSで動いています。
また、日本語という独自の言語を扱うこの国では、独自のアプリやサービスが発展し、iOSエンジニアの仕事が増えています。
そうした事情もあり、iOSエンジニアを目指す人が増えていますが、実際に転職や就職を目指す際に良く聞かれる「今は良いけど将来はどうなるか。」という不安。
今回はiOS専門のオンラインプログラミングスクールであるiOSアカデミアより、iOSエンジニアの将来性について、独自に行なったアンケートなどを元にお伝えします。
iOSエンジニアの現状
前提として、現在のiOSエンジニアの現状はどうなのでしょうか。
iOSアカデミアでは現状の正確な把握のため、独自に5,427名に対してのアンケートを実施しました。
実際のアンケート結果や、発表されている調査結果を踏まえて現状を見ていきましょう。
年々伸び続けるアプリ市場
マクロ的な観点から見ると、アプリの市場は年々伸び続けています。App Annieの調査によると、2022年のアプリストアにおける年間消費支出額は対2017年比で92%増になると予測されています。
たった5年でほぼ倍になる成長スピードは驚異的です。ちなみにアメリカの2019年におけるGDPの成長率は2.2%。
日本の0.7%に比べると大きな数字ですが、これでも倍になるのに33年近くかかると聞けば、いかに急速に伸びている市場かがわかりやすいでしょう。
世界的にはスマホの普及率もまだまだ伸びる余地がありますし、スマホファーストに切り替わっていないサービスもたくさん残されています。
スマホ市場全体で見れば今後も伸び続ける可能性が非常に高いと言えます。
iOSエンジニアの求人は多い
アプリ市場自体が伸びているということは、当然その作り手であるiOSエンジニアの求人も増加することになります。
dodaでは1,200件以上、リクナビNEXTでは500件以上の求人が確認でき、その活発な求人活動が見て取れます。
エンジニア市場におけるスマホアプリエンジニアの割合は10%程度
こちらはiOSアカデミアが独自に行なったアンケート結果です。
※WEBエンジニア→WEBフロントエンド+WEBバックエンドエンジニア
※スマホアプリエンジニア→iOS+Androidエンジニア
旺盛なスマホアプリエンジニアへの需要に対して、実際に活躍しているのはエンジニア総数の中ではわずか11%程度です。
未経験からスマホアプリ、特にiOSエンジニアになるための情報が少ないことが主な背景ですが、需要に対して供給が少ないのは市場価値という観点で非常に重要になります。
iOSエンジニアの年収は20代前半でも平均450万円超え
同じく独自アンケートの結果です。
需要に対して供給が少ないことを反映して、iOSエンジニアの年収は若年層でも比較的高くなっています。
実際に20代の前半でも平均で450万円を超えていますが、これは日本の全体の平均給与である461万円(国税庁HPより)と同等以上の数字です。
年功序列型の賃金制度が色濃く残る日本では、年齢も年収も高い層が平均を引き上げています。20代前半でこの収入を得られるiOSエンジニアは「若い時から稼げる」職業と言えます。
関連記事:iOSエンジニアのリアルな年収が判明!1000人以上のアンケート結果から考察
iOSエンジニアの将来性が明るい3つの理由
ここまでご紹介したデータや背景を踏まえても、iOSエンジニアの将来は明るいと断言できます。
その大きな理由3つをご紹介します。
アプリ市場自体がまだまだ伸び続ける
すでに巨大市場であり、伸びているスマホアプリ市場ですが、まだまだ伸び続けることが確実です。
実際に身の回りのサービスを見渡してもわかることですが、まだまだスマホアプリ化できていないサービスは山のようにあります。
今後開発されるサービスはスマホファーストでの設計が増えるでしょうし、既存のサービスの保守運用の仕事もどんどん積上がって行きます。
iOSエンジニアの仕事は確実に増えるでしょう。
iOSエンジニアの数が少ない
前述の通りまだまだ市場全体から見てスマホアプリエンジニアは少なく、iOSエンジニアに限れば更にその数は減少します。
市場として完全な「売り手市場」であるこの状況は未経験から飛び込むのに最高です。
最低限のスキルを身につければ、就職して給与を得ながらスキルアップが可能ですし、業界の先駆者的な立ち位置に上り詰めることも可能です。
独立すればさらに稼げる可能性がある
iOSエンジニアは副業や独立、起業ととても相性の良い職業です。
独立すれば年収1,000万円、2,000万円以上も十分狙えます。副業として始めてある程度育ってから本業に切り替えることで、独立へのリスクを最大限ヘッジすることも可能。
実際にアンケートからも、13.5%もの方が1,000万円以上の年収を得ていることがわかりました。これは日本全体の5%(ファイナンシャルフィールド)に比べると、とても大きな数字です。
腕一本で売上を立てられるため、固定費も少なく、独立した後も比較的少ないリスクで事業を進めていくことができる、この不確実性の高い現代にはピッタリのスキルと言えます。
iOSエンジニアを目指すならiOSアカデミア
ここまでiOSエンジニアの魅力をお伝えしてきましたが、一つ問題があります。
独学する場合の挫折率がとても高いことです。
iOSアプリはiOSデバイスでしか動きませんし、RubyなどのWeb系言語と比べると未経験から学ぶ際の情報量も少なめです。そのため、技術的にもオープンなWeb系言語と比べてハードルを高く感じやすい。
独学も可能ではありますが、長い期間と精神的なタフさが必要になります。
そこで利用をオススメしたいのがiOSエンジニア専門のオンラインプログラミングスクール「iOSアカデミア」。
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監修者
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エンジニア経験0の状態から1年間独学で勉強して独立
さまざまなiOSアプリの開発に携わる
2021年6月にiOS専門のオンラインプログラミングスクール「iOSアカデミア」を開校。iOSエンジニアを目指す人のサポートにも力を入れています
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