エンジニアのつらいこと・大変なこと5選!!【これが現実】
「エンジニアに興味があるけど、仕事がつらいって聞くから不安だな。」こういった悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事では、エンジニアのつらいこと・大変なことを紹介していきます。
エンジニアを目指そうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
エンジニアのつらいこと・大変なこと5選
エンジニアのつらいことは以下の5つです。
- 周りとのスキルの差に悩む
- 常に学習し続けなければならない
- 納期に追われる
- クライアントとのコミュニケーションが難しい
- たまに炎上案件がある
順番に解説していきます。
エンジニアのつらいこと①:周りとのスキルの差に悩む
エンジニアのつらいことの1つ目は、周りとのスキルの差に悩むことです。
エンジニアの仕事は実力主義です。
職場や学習会など、いろいろなエンジニアと交流する中で、エンジニアとしてのスキルが、自分とかけ離れている人がいます。
どんなに自分がスキルアップのためにがんばっていても、優秀な人との差が埋まりづらいので、つらいと感じてしまいやすいです。
エンジニアのつらいこと②:常に学習し続けなければならない
エンジニアのつらいこと2つ目は、常に学習し続けなければならないことです。
IT業界は情報の移り変わりが激しいので、常に勉強しなければいけません。
特に、待遇を上げたりキャリアアップを目指すのであれば、日頃からトレンドに敏感になっておく必要があります。
学習を怠っていると、自分だけができない状態になり、プロジェクトについていけなくなってしまうんです。
「新しいことが好きだ」という方であれば問題ないのですが、学習がニガテな人はつらく感じてしまいます。
エンジニアのつらいこと③:納期に追われる
エンジニアのつらいこと3つ目は、納期に追われることです。
特に受託開発企業では、クライアントによってはっきりと納期が決められていることが多いです。
突然のバグやシステムトラブルなどで納期に間に合いそうにないと、残業や休日出勤をしなければならないことがあります。
納期によるプレッシャーや体の疲労がつらいと感じるエンジニアの方もいます。
エンジニアのつらいこと④:クライアントとのコミュニケーションが難しい
エンジニアのつらいこと4つ目は、クライアントとのコミュニケーションが難しいことです。
特に、クライアントのIT知識が乏しい場合は、無理な要望を押し付けてきたり、極端に短い納期を提示してきたりすることがあります。
こういったクライアントと良好な関係を築きながらやりとりをすることにストレスを感じてしまうエンジニアの方も少なくありません。
エンジニアのつらいこと⑤:たまに炎上案件がある
エンジニアのつらいこと5つ目は、たまに炎上案件があることです。
炎上案件とは、予算・人員・休みなどが大幅に不足しているプロジェクトのことを指します。
炎上案件が発生してしまったら、残業・休日出勤は当たり前になり、1日中ほぼ休み無しで働かなければなりません。
炎上案件は、肉体的にも精神的にもダメージを受けるので、エンジニアにとって最も避けたい存在です。
エンジニアの楽しいこと3選
ここまでエンジニアのつらいことを紹介してきましたが、もちろんエンジニアには楽しいこともあります。
それが以下の3つ。
- 働き方の自由度が高い
- スキルの成長が実感できる
- クライアント・ユーザーから喜ばれる
順番に解説していきます。
エンジニアの楽しいこと①:働き方の自由度が高い
エンジニアの楽しいこと1つ目は、働き方の自由度が高いことです。
例えば
●副業OK
●服装・髪型自由
●リモートワークも可能
などなど、IT企業には自由な働き方ができるところも多いです!!
エンジニアの楽しいこと②:スキルの成長が実感できる
エンジニアの楽しいこと2つ目は、スキルの成長が実感できることです。
複雑なシステムを自力で書けたときや、昇進・昇格など、仕事をする中で、自分自身がどんどんレベルアップしているのが実感できて楽しいです。
エンジニアの楽しいこと③:クライアント・ユーザーから喜ばれる
エンジニアの楽しいこと3つ目は、クライアント・ユーザーから喜ばれることです。
エンジニアは、サービスというものづくりの仕事なので、クライアントやユーザーから「ありがとう」と言われたときがなによりも嬉しいです。
自分が手掛けたサービスが誰かの役に立ったとわかったときには、達成感を感じてモチベーションも爆上がりします!
エンジニアがつらくてやめてしまった人の主な退職理由
エンジニアがつらくてやめてしまった人の退職理由として多いのは以下の3つです。
- 残業が多かった
- 学習を継続するのがつらかった
- 職場での人間関係がうまくいかなかった
順番に解説していきます。
残業が多かった
エンジニアの仕事は、職場によって残業が多いことがあります。
IT業界は人材が不足しているので、1人で多くのプロジェクトを掛け持ちすることも少なくありません。
そのため、業務量が多くなり、そのぶん残業時間も増えてしまいます。
このため、残業がつらくてエンジニアをやめてしまった人も多いです。
学習を継続するのがつらかった
こちらは中堅社員の方に多くみられる辞職理由です。
IT業界はつねに変化し続けているので、それに合わせて、自分の知識・スキルもつねにアップデートしていかなければなりません。
ですが、年齢を重ねるたびに、学習効率はどんどん悪くなってしまいます。
学習能力の衰えによって、仕事についていけず、エンジニアをやめてしまった人も少なくありません。
職場での人間関係がうまくいかなかった
エンジニアの仕事といえば1人でもくもくとパソコンに張り付いているイメージがありますが、実際はチームで開発することのほうが多いです。
- 進捗状況
- 伝達事項の共有
- 協力してバグを治す
など、チームワークをとることが求められます。
ですが、エンジニアにはコミュニケーションがニガテな人も多いため、そういった人とチームワークを取るのがつらくて辞めた人もいます。
エンジニアのつらいこと:まとめ
今回は、エンジニアがつらいと感じることを5つ紹介しました。
まとめると、以下の通りです。
- 周りとのスキルの差に悩む
- 常に学習し続けなければならない
- 納期に追われる
- クライアントとのコミュニケーションが難しい
- たまに炎上案件がある
エンジニアの仕事は、特に働き始めが職場に馴染めず、つらく感じやすいです。
ですが、時代の最先端をゆく、やりがいの多い仕事でもあります。
ぜひ、あきらめずに試行錯誤を繰り返して困難を乗り越えていってください!!
応援しています。
監修者
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エンジニア経験0の状態から1年間独学で勉強して独立
さまざまなiOSアプリの開発に携わる
2021年6月にiOS専門のオンラインプログラミングスクール「iOSアカデミア」を開校。iOSエンジニアを目指す人のサポートにも力を入れています
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