プログラミングスクールにおけるメンターの役割とは
一昔前に比べると、遥かにその存在感を増したプログラミング。以前は一部の特殊な人だけの技術だと思われていましたが、近年では誰もが「できたら良いな」と思うスキルとなりました。
一方で、プログラミングは独学で学ぶにはハードルが高いスキルでもあります。
そういった中で注目を浴びているのがプログラミングスクール。そして、プログラミングスクールの中で、実際にプログラミングを教えてくれるメンター(講師)です。
メンターから直接指導を受けられるのがプログラミングスクールの最大のメリットですから、当然メンターの重要度は非常に高くなります。
一方で、初心者が良いメンターを擁するプログラミングスクールを選ぶのは至難の業です。
そこで、今回は国内唯一のiOS専門のオンラインプログラミングスクールである「iOSアカデミア」より、プログラミングスクールのメンターについて解説します。
メンターの役割、良いメンターとはなにか、そしてプログラミングスクールの選び方まで解説しますので、是非最後までご覧ください。
プログラミングスクールにおけるメンターの役割
そもそもメンターとは何でしょうか?最近でこそ耳にする機会が増えましたが、日本人にとって一般的な言葉ではありませんよね。
メンター=Mentorは指導者、助言者という意味。日本のプログラミングスクールではメンター=講師という意味で使われることが多いようです。
スクールによって呼び名が違いますが、メンター=講師=教えてくれる人と考えれば良いでしょう。
では、そのメンターの役割とは何なのでしょうか。
学習ロードマップの作成
ロードマップとは、工程表のようなものです。
受講生が何を、どのように、いつまでに学ぶのかを定めたもの。目的=ゴールは人によって違いますので、受講生に合わせたロードマップを作るのもメンターの仕事の1つです。
教材の質疑応答
特に初歩の段階では、受講生はカリキュラムを進めて学習することになります。
オンラインスクールでは主にビデオ教材を観て進めていきますが、必ず不明点や疑問点が出て来ます。
こうした時に理解を助け、学習を進めてくれるのがメンターです。
プログラミングはスポーツや言語学習と似ているところがあり、ビデオ教材を見るだけで全てを理解するのは難しいものです。
そういった意味でも、メンターの役割は重要と言えます。
ポートフォリオ制作中の質疑応答
ポートフォリオとは、のちの就職活動にも利用する「作品集」のことです。
プログラミングスクールでは、基礎学習の後にポートフォリオになる作品制作に入るのが一般的。
オリジナルのアプリを作っていく中でぶつかる疑問点を、メンターに質問、解消することで完成に近づいていきます。
オリジナルアプリの問題点やエラーは、インターネットで検索しても答えにたどり着くまで時間がかかることが多いものです。
直接コードを見てもらい、アドバイスを貰うことで、問題解決にかかる時間が圧倒的に短くなります。
プログラミングスクールにおいていいメンターとは
ここまででメンターの役割と重要性はご理解いただけたでしょう。
それだけ重要なメンターとなれば、当然良いメンターがいるプログラミングスクールを選びたいですよね。
ですが、初心者や初学者にとっては、「どういう人が良いメンターなのか」もわからないはずです。
ここでは、「プログラミングスクールにおいて良いメンター」とはどういったものか、考えていきましょう。
受講生のレベルに合わせた言葉選び・説明ができる
すべての受講生はレベルが違います。普段パソコン自体使ったことがない方から、HTMLとCSSで簡単なホームページを作ったことがあるという方もいます。
そんな中、メンターが受講生にかける言葉や指導が一律であってはいけません。
受講生の知識量や性格に合わせて、適切な指導を行えるのは良いメンターの条件の1つです。
回答が早い
メンターは、受講者の遥か先を歩いている先駆者であるべきです。
受講者が直面している疑問や問題の解消方法などは、一瞬もしくは多少のリサーチで回答できる能力もメンターには求められます。
質問するたびに解決まで時間がかかるようでは、学習ペース自体が上がりません。
相性
メンターは受講生にプログラミングを教えるプロフェッショナルですが、やはりそこは人間です。相性問題はどうしても発生します。
相性が合うことがお互いにとってベストですが、仮に合わない場合でも相手に合わせて指導できることがここでも重要になります。
iOSアカデミアにおけるメンターとは
iOSアカデミアでは特にメンターの質、そしてメンターポリシーを大事にしています。
一部を抜粋してご紹介します。
- スクール生は常に学習の障害と戦い続けており、心が疲弊していることを理解して接すること。
- メンターはスクール生の「精神的な医者」であり、スクール生の不安は「精神的な怪我」であり、怪我を放置することは「精神的な死」(=挫折)であることを理解すること。
- スクール生は度々「何が分からないのかが分からない」状態になることがあり、この状態のときはメンターにまず「安心感」を与えることを心がけること。
このメンターポリシーを見ていただくだけで、iOSアカデミアがいかに徹底的に受講生の方のことを考え抜いているかが分かっていただけるでしょう。
こちらのリンクからメンターポリシーの全文をお読み頂けますので、是非ご確認ください。
ここでは、もう少しiOSアカデミアのメンターの特徴をご紹介します。
専属メンター制
プログラミングに限らず、物事を教わるときには、できれば同じ人にずっと教えてもらうのが理想です。
専属であれば、今までの経緯、受講者の特徴、弱点、作っているアプリの内容や難しい所などをメンターが把握しています。解決までの時間も最短化できるでしょう。
スクールによっては、質問のたびに不特定多数のメンターが対応する場合もあります。
特にポートフォリオの開発段階になると、経緯がわからないと最初から説明する必要に迫られたりします。
同じ説明をするストレスや、無駄な時間を省くため、iOSアカデミアでは専属メンター制を採用しています。
精神面での支えになる
プログラミングのメンターと聞くと、やはり技術的な部分に注目しがちです。
ところが、実際に学習を始めてみると、思いの外精神的な部分での支えが重要なことに気が付きます。
プログラミング学習は丸暗記をする部分が少なく、常に頭を使って進んでいく必要があります。
初心者の段階ではわからないことが多く、暗中模索している感覚に陥りがち。
こういったストレスフルな環境にいる受講生に寄り添い、一緒に進むガイドになるメンターは非常に重要です。
iOSアカデミアの講師陣は、皆独学で苦しんでプロになったエンジニアたちです。
自分が苦しんだからこそ、初心者の気持ちに寄り添えるメンターになれるのです。
現役エンジニアがメンター
メンターが現役のエンジニアであることも重要です。
当たり前のように聞こえますが、講師よりもエンジニアのほうが収入が高いのが現状です。現役エンジニアで講師をする人材を探すのは容易ではありません。
あるスクールでは、「つい先日同じカリキュラムをこなした大学生」が研修を受け、アルバイトでメンターをしている場合もあります。
現役エンジニアは常に最新の情報にキャッチアップし、日々スキルを磨いています。
ポートフォリオ作成段階に入ると、カリキュラムには含まれない応用問題に直面します。こんな時に現役エンジニアの真価を発揮するでしょう。
現役エンジニアの仕事は「アプリを完成させること」ですから、アルバイトメンターでは対応しきれない問題にも確実に対処してくれます。
お金を払ってスクールに行き、メンターから「私もわかりません」というセリフは聞きたくありませんよね。
iOSアカデミアのメンターは、全員が現役かつ、プロのエンジニアです。
アプリエンジニアになりたい人はiOSアカデミアがおすすめ
今回は、プログラミングスクールにおけるメンターの役割、良いメンターとはなにか、といったことついてご紹介しました。
この内容は言語を問わず、プログラミングスクール全般に言えますが、もし自分がやりたい分野が決まっていない場合にはiOSエンジニアがオススメです。
需要に対して最も供給が不足しているiOSエンジニアは、エンジニアの中でも高収入を狙いやすい職種ですし、市場規模は今後も拡大することが予想されています。
学習計画や作るアプリのアイディアの相談から専属の現役エンジニア講師がアドバイスをしますし、アプリが完成した後の就職までフォローが受けられます。その他、今回ご紹介した条件は全て満たしていますので、安心して学習に取り組んで頂けます。
今なら現役エンジニアが無料相談を受け付けていますので、スマホアプリ開発について相談したいことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
監修者
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エンジニア経験0の状態から1年間独学で勉強して独立
さまざまなiOSアプリの開発に携わる
2021年6月にiOS専門のオンラインプログラミングスクール「iOSアカデミア」を開校。iOSエンジニアを目指す人のサポートにも力を入れています
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現役エンジニアが受講生のスキル・メンタルをマンツーマンでサポートするほか、就職までのロードマップも用意しているので、未経験者でも安心して学習していただけます。
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